子供乗せ自転車に乗るお子様にはヘルメットを被せてあげましょう。
何かあってからでは遅いですからね!
今回は人気のヘルメットをいくつか紹介したいと思います。
僕は自転車屋に勤めて十数年。
今まで何千台と自転車を販売し、子供乗せ自転車も何台も納車させていただきました。その際、ヘルメットも一緒に販売させていただいてます。
そんな僕がオススメの自転車用チャイルドヘルメットを紹介します。
それでは早速っ!
ヘルメットの着用は義務なの?
そもそも自転車に乗るのにヘルメットって被せないといけないの?
道路交通法の第六十三条の十一にはこう書かれています。
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させる ときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
引用 : 道路交通法-東京都
義務ではなく、努力義務ということだそうです。
お子様を乗せる場合は出来るだけヘルメットを被せるようにしてください。
自転車での転倒や衝突などによるお子様の怪我の大半は頭部という事だそうです。
子どもは大人に比べると頭が重いですよね。
お子様が自転車のチャイルドシート乗車中に転倒してしまった場合、身動きが取れない状態です。
身動きができない状態で転倒すると考えると頭が1番危険ですよね。
万が一を考えて、自転車に乗る際にヘルメットの着用は必須です!
ヘルメットの種類&人気のヘルメット3選
子ども用ヘルメットの種類は大きく「ソフトシェル」と「ハードシェル」の2種類に分けられます。
シェルというのは、ヘルメットの帽体・外殻のことを言い、転倒時の衝撃を受け止めたり分散させたりする役割を持ちます。
・「ソフトシェル」はポリカーボネート製の薄いシェルで軽量に出来ています。
・「ハードシェル」はプラスチック製の厚手のシェルになっていて頑丈な設計になっています。重量は少し重くなります。
それでは人気のヘルメットをいくつか紹介したいと思いますっ!
ブリヂストン ビッケヘルメット
ブリヂストンの人気の子供乗せ自転車ビッケシリーズ。
出典 : ブリヂストンサイクル
オプションパーツとしてチャイルドシートのクッションやグリップ、サドルカバーなどがありますが、同デザインのヘルメットもリリースされています。
ハードシェルタイプでサイズはジュニア用、キッズ用の2種類。
ヘルメット後部にサイズ調整アジャストダイヤルが付いているので、サイズの調整も楽々。
ビッケのカラーコンセプトパーツは好みに合わせて選べるので、ヘルメットも合わせて選ばれるケースが多いです。
自転車とパーツとヘルメットのカラーコーディネートができるのは魅力的ですね。
キッズ | ジュニア | |
サイズ | 46〜52cm | 51〜56cm |
重量 | 約400g | 約400g |
OGK Kabuto / 「pine」「pal」
幅広いラインナップで人気の「OGK kabuto」。
出典 : OGK Kabuto
今回ご紹介したいのは軽量でシンプルデザインの「pine」と「pal」。
ソフトシェルタイプで重量も軽め。
値段がお手頃なのも○。
重量が軽いというのは大きなポイント。
お子様が長時間被っていても首が疲れにくいですね。
カラーも豊富なので自転車とのコーディネートもしやすいんじゃないでしょうか。
pine | pal | |
サイズ | 47〜51cm | 49〜54cm |
重量 | 230g | 235g |
NUTCASE / 「LITTLE NUTTY」「street」
あの世界的メーカー「NIKE」のグラフィカルデザイナーが立ち上げたブランド、「NUTCASE」。
ハードシェルでポップなデザインが豊富。
出典 : NUTCASE HELMET
日本のメーカーにはない大胆なデザインが魅力的です。
もちろんデザインだけではなく、安全性もバッチリ。
全体に反射素材が使われていたり、頭に熱が篭らないようベンチレーションも考えられています。
バックルがマグネット式になっているので、バックルを近づけるだけでカチャっと装着できる優れもの。
顎のお肉を挟む心配がありませんっ!
LITTLE NUTTY (XS) | STREET (S) | |
サイズ | 48〜52cm | 52〜56cm |
重量 | 385g |
SGマークのついたヘルメットを選びましょう!
ヘルメットを選ぶ際は「SGマーク」のついた商品を選ぶようにしましょう。
「SGマーク」の付いた製品は、SG基準に適合している安全性が高い製品であり、信頼性の高い第三者認証により安心して使用できる製品であると言えます。また、万が一、SGマーク付き製品の欠陥により人身事故が発生したときは、円滑な賠償措置が講じられる製品の証でもあります。
引用 : 一般財団法人 製品安全協会
「SGマーク」とは、Safe Goods(安全な製品)の略で一般財団法人 製品安全協会が定めたマークです。
自転車のヘルメットは義務ではないので、「SGマーク」の付いてない商品も多数販売されています。
「SGマーク」の付いていない商品の方が安いですが、安全性を考え少しくらいの値段の差なら「SGマーク」のついた商品を選びましょう!
まとめ
ヘルメットの着用は義務ではありませんが、必ず被せるようにしましょう。
自転車に乗車中のお子さまの怪我の大半は頭部だという事です。
何かあってからでは遅いですから。
それでは今回はこの辺で!
お付き合いいただきありがとうございました。