普通の自転車に後付け出来るチャイルドシート、かなりの種類があるってご存知ですか?
自転車用チャイルドシートは前乗せ用、後乗せ用と分かれています。
お子様の年齢と体重で前乗せか後乗せかで別れます。
今回は後ろ用のチャイルドシートを紹介したいと思いますっ!
僕は自転車屋に勤めて十数年。
今まで何千台と自転車を販売し、チャイルドシートをいくつも取付してきました。
そんな僕がオススメの自転車用チャイルドシートを紹介します。
それでは早速紹介していきたいと思いますっ!
チャイルドシートを装着出来る自転車はどんな自転車?
そもそもチャイルドシートを装着出来る自転車とはどんな自転車でしょうか?
自転車だったらなんでもいいんじゃないの?
違うんですっ!
これから紹介するチャイルドシートのメーカーである「OGK」のカタログを見てみると、
適応車種/22~27型の後ろキャリヤを装着したシティ車(婦人車・軽快車)
(但し、特殊形状のフレームやキャリヤには取付け出来ません。)
幼児2人同乗用自転車や20インチサイズに取付ける時は、必ず自転車メーカー様の推奨が必要です。
引用 : OGK技研株式会社
つまりリアキャリア(最大積載重量25kg以上)が付いていて、特殊な形状ではない22インチ以上の自転車に取り付け可能ということですね。
ちなみにリヤキャリアが付いていない自転車でもリヤキャリアをつけることは可能です。
車体が子供乗せに対応していて、最大積載重量25kg以上のリヤキャリアを取り付ける事が出来ればチャイルドシートを取り付ける事が出来ます。
子供を乗せるなら条件に合った自転車を選ばないといけないのね
オススメの後乗せ用チャイルドシート【5選】
これから紹介していくチャイルドシートは僕が実際に取付てお客様に使って頂いて良かったなぁ、と思ったチャイルドシートです!
それでは紹介していきますっ!
OGK 「RBC−011DX3」
出典 : OGK技研株式会社
自転車用チャイルドシートで代表的なメーカーは【OGK】という日本のメーカー。
ヤマハやパナソニックの子供乗せ自転車のチャイルドシートもOGK製のものが使われています。
チャイルドシート以外でも、カゴやグリップ、樹脂製の泥除けなど自転車の部品で使われている樹脂製品の大半はOGK製なんですよね。
自転車には欠かせないメーカーという事です。
そんなOGKの代表的なチャイルドシートが「RBC−011DX3」。
街中でも結構見かけることが多いチャイルドシートだと思います。
パナソニックや丸石サイクルなど大手のメーカーでも採用されているチャイルドシートなので信頼できる商品です。
ヘッドレストが大きく、高さの調整も楽々。
お子様の足の長さに応じて足乗せ部分の高さも調整可能。
ベルトは安心の5点式シートベルト。
カラーも5色展開されているので自転車に合わせて選べます。
最近の自転車用チャイルドシートのスタンダードと言っても過言ではありません。
値段も比較的お手頃な価格になっています。
自転車用リヤチャイルドシートに迷ったらコレですね!
OGK 「グランディア プラス」
もう一つオススメしたいOGKの最新チャイルドシート、「グランディア プラス」。
出典 : OGK技研株式会社
デザインも近未来的でカッコいいんです。
もちろんデザインが良いだけではないですよ。
グランディアプラス、1番のオススメポイントは自動巻き取り式のシートベルト!
このシートベルトのおがげでベルトのサイズ調整の手間が省けます。
厚手の冬服などを着ていても問題無しっ!
オススメポイントの一つ。
バックルがマグネット式になっているので近づけるだけでカチッと固定される優れ物。
これによってバックルを差し込む手間も省けます。
バックルがマグネットでカチャっと固定されて、シートベルトは自動で巻取り。
という事は、
「グランディア プラス」なら最短でベルトを装着できます!
もう一つのオススメポイント。
チャイルドシート本体を折り畳む事が出来ます。
これにより立体式の駐輪場で高さを気にする必要がなくなります。
折り畳めるチャイルドシートは他にないんじゃないですかね。
機能性重視なら「グランディア プラス」で決まりっ!
hamax 「caress(Carrier type / for Rear)」
ハマックスはノルウェーのメーカーです。
子ども用だからと言って手を抜かない物作り。
そんなハマックスのリヤチャイルドシート、 「caress(Carrier type / for Rear)」。
出典 : hamax
オススメしたいポイントは、リクライニング機能。
背もたれの角度を無段階で調整することが出来ます。
お子様が寝てしまった時などリクライニングさせてあげたいですよね。
もう一つオススメのポイント。
チャイルドシートにサスペンションが付いています。
サスペンションがあることによって振動を吸収してくれるので、
お子様にとっては最高の乗り心地ですね!
お子様の乗り心地を考えたら、hamax 「caress(Carrier type / for Rear)」
yepp 「Thule yepp next Maxi」
シンプルでスタイリッシュな見た目、カラーも豊富でどんな自転車にも似合うと思います!
出典 : ROSSI
バックルはマグネット式を採用しているので、ベルトの装着も楽々。
キャリアに挟み込む形で取付します。チャイルドシート本体に鍵をかける事が出来るので盗難防止にもなりますね。
個人的にはタイヤが太めのマウンテンバイクなんかに合わせたいチャイルドシート。
もちろん、普通の自転車にもバッチリ装着出来ますからね!
スタイリッシュにお子様を乗せるなら、yepp 「Thule yepp next Maxi」
OGK 「ハニカム」
通常リアチャイルドシートに乗せる事が出来るお子様の年齢は2歳以上を推奨とするのが多いのですが、OGK 「ハニカム」は1歳から3歳までの専用設計。
出典 : OGK技研株式会社
ハンドルに引っ掛けるタイプのフロントチャイルドシートは、お子様を乗せるとバランスが悪くなりがち。
後ろのほうが安定性は高いのですが、通常の後用チャイルドシートは6歳まで乗れるようになっているので作りが大きめ。
1歳〜3歳程度の小さなお子様を乗せるのは通常はフロントチャイルドシートなのですが、ハニカムなら後乗せが可能。
子供は小さいけど、運転時の安定性を求めて後ろのせにしたいわ
そんな方にオススメのチャイルドシート。
1歳からの専用設計は他にありません。
小さいお子様を後ろに乗せるならOGK 「ハニカム」一択ですね!
まとめ
以上、オススメのチャイルドシート5選を紹介させていただきました。
今回紹介したチャイルドシートは実際に僕が店頭で販売させていただいて、お客様に使っていただいて本当に良かったと思った商品です。
どれも良い商品なので、使っていただきたいのはもちろんですが自転車に取り付け可能かどうかはしっかり確認してください。
それでは今回はこの辺でっ!
お付き合いいただきありがとうございました!