こんにちは!チャーリー店長ですっ!
今回は、ママチャリと子供乗せ自転車は何が違うのか。
結局はどっちも自転車だし、ママチャリでも子供を乗せられるんでしょ?
じゃあ一体何が違うのか?
そんな疑問を解決していければと思います。
僕は自転車屋で働いて十数年。
ママチャリも子供乗せ自転車も何台も販売してきました。
本記事ではママチャリと子供乗せ自転車違いを説明させていただきます。
本記事を読むことで、子供を乗せるなら子供乗せ自転車一択だということがわかっていただけると思います!
それでは最後までお付き合いお願いしますっ!
そもそもママチャリとは?
普段何気なく言っている「ママチャリ」。
シティサイクル(City cycle)とは、現在の日本における自転車の中で最も一般的で多数を占める日常生活用車種の総称である。俗に「ママチャリ」などとも呼ばれる
引用 : Wikipedia
婦人用の軽快車の事をママチャリと呼ぶケースが多いですね。
特徴としては、
- ハンドルが曲がっている。
- スタンドが両立スタンド。
- 前カゴ、後に荷台が付いている。
普段の生活の中で1番多く見られる自転車の形ですね。
子供乗せ自転車とは?
それでは子供乗せ自転車とはどんな自転車でしょうか。
ママが子供を乗せるんだからママチャリでしょ?
そう言われることもあります(笑)
子供乗せ自転車の特徴としては、
- 自転車の前後にお子様を乗せる事が出来る、幼児2人同乗基準適合車。
- 自転車に無料で加入出来る傷害保険付き。
- 子供乗せ台が最初から付いているものが多い。
大手の自転車メーカーの子供乗せ自転車の特徴としてはこんなところですね。
お子様を乗せる自転車なので機能も充実しています。
例えば、お子様を乗せ下ろしする際にハンドルがぐるんっと回ってしまうのを防ぐことが出来るハンドルロックという機能がついています。
乗せ下ろしの際にハンドルが回ってしまって自転車が倒れてしまうのを防げます。
スタンドも立てやすい設計になっています。
テコの原理を使ったスタンドで、角を踏むだけで軽い力で簡単に立ち上がる形状になっています。
お子様を乗せた状態や電動付きの自転車は重量が重くなるのでスタンドを立てるのも大変ですからね。
普通のママチャリでは子供乗せは出来ないのか?
結論から言えばお子様を乗せることは可能です。
ただし、いくつか条件があります。
ちなみにだいたいの普通のママチャリは無料で加入出来る傷害保険などはついていません。
もし必要な場合はご自身で加入していただくことになります。
お子様を前に乗せる場合。
ママチャリのハンドルに引っ掛けるタイプの子供台を取付て子供乗せが可能です。
特殊形状のフレームやハンドルには取り付けが出来ません。
適用年齢 / 1歳以上(12ヶ月)4歳未満(48ヶ月)
適用体重 / 15kg未満
お子様を後ろに乗せる場合。
最大積載量が25kg以上のキャリアが付いている場合、子供台を取付出来ます。
適用年齢 / 1歳以上(12ヶ月)6歳未満(72ヶ月)
適用体重 / 22kg未満
お子様を前後に乗せる場合。
前後に乗せる場合は、幼児2人同乗基準適合車でなければいけません。
だいたいの普通のママチャリはその基準を通していません。
お子様を前後に2人乗せる場合は幼児2人同乗基準を通した自転車を選びましょう。
結論、子供を乗せるのなら子供乗せ自転車で決まり
お子様を乗せる自転車をお探しなら子供乗せ自転車一択です!
普通のママチャリに比べると少し金額は上がりますが、安全面や機能性を考えるとお子様乗せ自転車を買っておけば間違いありません。
さらに言えば電動アシスト付きの子供乗せ自転車がオススメです。
想像してみてください。
『ママの体重+お子様の体重+お子様の体重+お買い物をした荷物』
めちゃくちゃ重いですよ。
それを普通のママチャリでなんて過酷すぎます。
それが、電動アシスト付きの子供乗せ自転車ならスイスイです。
ぜひ参考にしてみてくださいっ!
それでは今回はこの辺で!