SHIMANO 105 Di2【R7100 】遂に発表!サクッとまとめてみました!

こんにちは!チャーリー店長ですっ!

今回は遂に発表されたSHIMANOのロード用コンポーネント、新型105【R7100】

時代が変わりましたね~

新型はどんな進化を遂げたのか。

感想も交えながら紹介させていただければと思います。

チャーリー店長

僕は自転車屋さんになって十数年。
今まで何台もロードバイクを販売させていただきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います!

それでは最後までお付き合いお願いしますっ!

目次

新型105【R7100】

ついに【105】もR7100となり12速、Di2ワイヤレス化、油圧ディスクブレーキになりました!

STIレバーからワイヤレスで前後のディレイラーへ信号を送る事で変速し、前後のディレイラーとバッテリーをE-tubeと呼ばれるケーブルで接続される仕組み。

デュラエースやアルテグラと互換のあるお求めやすいコンポ、105というイメージでしたが価格がだいぶ上がりお求めやすさがなくなってしまった印象です。

10年くらい前はお店に来るお客さんから

ロードバイクで105が付いたモデルが欲しいんですけど

って言われてました。

後々のアップグレードのしやすさから人気のコンポーネント、【105】。

新型R7100の価格はなんと¥212,947-(税込み)

予想はしていましたが。

チャーリー店長

性能とともに価格も大幅にアップグレードされたんですね(゚Д゚;)

嬉しような少し寂しいような。

でも、デュラエースの半額で12速ワイヤレス変速が使えるのはやっぱり魅力的ですよね!

今のところ初回入荷は22年8月下旬以降予定とのことです!

それでは新型105がどのような進化を遂げたのか早速みていきましょう!

STIレバー

ST-R7100
出典:shimano
st-7100バッテリー
出典:shimano

STIレバーはアルテグラR8100に比べ少しスリムになったようですね。

CR1632のボタン電池を2つ仕様する事で上位2モデルに比べ寿命が長くなったのは嬉しいポイント。

アルテグラ ST-R8100:バッテリー寿命:1年半 ~ 2年
105 ST-R7100:バッテリー寿命:3年半 ~ 4年

有線でDi2を繋ぐ機能、スプリンタースイッチやブラケット上部で変速出来るスイッチは省略されてしまったのは少し残念ですが。

個人的にはブラケット上部のスイッチは結構好きでした。

STIレバー アジャスター
出典:shimano

リーチアジャストで引き代を調整出来るので手の小さい女性にも優しい設計。

油圧式のブレーキはレバーの引きがワイヤーに比べかなり軽くなります。
引き代も調整して握りやすくすることで長距離でも手が疲れにくくなりますね。

スプロケット

CS-R7100
出典:shimano
ギアコンビネーション11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T
11-12-13-14-15-17-19-21-24-28-32-36T

ラインナップは11-34と11-36の2種類。

かなり軽めのギア設定なのでヒルクライムでは十分な恩恵が受けられそうですね。

MTBやデュラエース(R9200)、アルテグラ(R8100)に採用されていた変速性能が向上しているHGプラスという技術はコスト削減の為に採用されていないそうです。

変速性能を上げるならアルテグラのスプロケットに交換するのもアリかもしれませんね!

11sでもそうですが、チェーンをデュラエースにするだけでもかなり変速はよくなるのでオススメです。

クランク

FC-R7100
FC-R7100
出典:shimano
チェーンリングコンビネーション50-34t  /  52-36t
クランク長160mm / 165mm / 170mm / 172.5mm /175mm

デザインは上位モデルと同じですね。
中空構造で軽量、高剛性、より素早く正確なフロントシフトを実現してるそうです。

フロントの変速がDi2になったことで、クランクの剛性も上げて変速性をアップしていると思われます。

ディレイラー

RD-R7100
RD-R7100
FD-R7100
FD-R7100
出典:shimano

デュラエース程ではありませんが、かなり小型化されていますね。
リアディレイラーに合わせてフロントディレイラーが最も効率のいいギアに自動で変速してくれるシンクロナイズドシフトも付いて申し分ない仕上がり。

プーリーはやはりベアリングではなく金属ブッシュだそうです。

プーリーをデュラエースにするだけでも回転がよくなるのでオススメですっ!

ブレーキキャリパー

BR-R7170
BR-R7170
BR-R7170パッドクリアランス
出典:shimano

パッドクリアランスが10%広くなったブレーキキャリパー。
これにより走行中にローターがブレーキに当たる音鳴りが減少。
調整もしやすくメンテナンス性も向上しています!

チャーリー店長

これはメカニックにとっても嬉しい進化ですね〜

カーボンホイール

WH-RS710-C32
WH-RS710-C32
出典:shimano
WH-RS710-C32WH-RS710-C46
リム高さ(mm)3246
軸固定方法12 mm E-THRU12 mm E-THRU
前後平均重量1504g1612g
ブレーキタイプセンターロックディスクブレーキセンターロックディスクブレーキ
希望小売価格¥123,970-¥123,970-

個人的には105グレードのカーボンホイールの登場が一番の目玉じゃないかと思っています。

かなりリーズナブル!

アルミのホイールでもこれくらいの価格のモデルありますからね。

これは初めてのカーボンホイールとしてもオススメですね!

まとめ

今回はShimanoのロードコンポ、新型105 R7100について書かせていただきました。

値段だけ見ると20万オーバーは高いかなと思いましたが、デュラエースの半額で12速ワイヤレス変速を使えるのは魅力的ですね。

ただ、アルテグラとの値差が7万円くらいなので頑張れたらアルテグラまで行っちゃったほうがいいのかなとも思います。

デュラエース(R9270)セット合計  ¥461,231-(税込み)
アルテグラ(R8170)セット合計  ¥284,720- (税込み)
105(R7170)セット合計  ¥212,947-(税込み)

ホイールは11速でも使えるので恩恵を受けられる方も多いんじゃないでしょうか。

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき有難うございましたっ!

チャーリー店長

チャーリー店長(@charinco_select)でした!

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