こんにちは!チャーリー店長ですっ!
サイクリングをメインで考えてるんだけど、ゆくゆくはレースにも出てみたいなぁ
今回はそんな方にオススメしたい費用対効果抜群のロードバイク、【cannondale|SuperSix EVO CARBON DISC】を紹介させていただきたいと思います!
cannondaleのフラッグシップモデルである【SuperSix EVO】。
数々のロードレースで活躍しているモデルですね!
サイクリングメインにしてはちょっとオーバースペック?
今回はトップグレードではなくセカンドグレードのポイントも合わせて紹介させていただきます!
僕は自転車屋さんになって十数年。
今まで何台もロードバイクを販売させていただきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います!
それでは最後までお付き合いお願いしますっ!
SuperSix EVO CARBON DISC
Frame | SuperSix Evo Carbon |
Fork | SuperSix Evo Carbon |
Crankset | Shimano Ultegra R8100,52/36 for 12-speed |
Front derailleur | Shimano Ultegra Di2 R8150 |
Rear derailleur | Shimano Ultegra Di2 R8150 |
Shifters | Shimano Ultegra Di2 R8150 |
Brake set | Shimano Ultegra Di2 R8170 hydraulic disc |
Cassette | Shimano Ultegra R8100, 11-30 for 12-speed |
Wheel set | HollowGram 45 KNØT, Carbon |
Handlebar | HollowGram SAVE SystemBar, Carbon |
Stem | HollowGram KNØT, Alloy |
Seatpost | HollowGram 27 SL KNØT, Carbon |
SuperSix EVO CARBON DISC Ultegra Di2 ¥858,000-(税込み)
Frame | SuperSix Evo Carbon |
Fork | SuperSix Evo Carbon |
Crankset | Cannondale 1,52/36 |
Front derailleur | Shimano 105 |
Rear derailleur | Shimano 105 GS |
Shifters | Shimano 105, 11-speed |
Brake set | Shimano 105 hydraulic disc |
Cassette | Shimano 105, 11-30 |
Rims | Cannondale RD 2.0 Disc |
Front Hub / Rear Hub | Formula CL-712 / Formula RXC-400 |
Handlebar | Cannondale 3, 6061 Alloy, Compact |
Stem | Cannondale 3, 6061 Alloy |
Seatpost | HollowGram 27 KNØT, Alloy |
SuperSix EVO CARBON DISC 105 ¥363,000-(税込み)
【SuperSix EVO】に使われるカーボンは2種類。
トップグレードとセカンドグレードではフレームに使わているカーボンが違います。
それではその辺もあわせて紹介していきますっ!
Hi-MODカーボンとNormal-MODカーボン
トップグレードに使われるHi-MODカーボンは、高強度・高弾性のカーボン繊維を使用し、力のかかる部分は肉厚に、軽さが必要な部分は出来るだけ薄くカーボンを切り貼りして軽量、高剛性を実現しています。
実際にHi-MODカーボンのバイクを試乗してみましたが踏み込んだ時の反応がよく、軽く進んでくれる感覚です。
今回紹介しているセカンドグレードに使われているのはNormal-MODカーボン。
Hi-MODカーボンほど軽量ではありませんが、その分カーボンが肉厚になっているので振動吸収製がよくなります。
しかも、Hi-MODとNormal-MODでは重量剛性比がほぼ変わらないという話。
UCIワールドチームである「EFエデュケーション・NIPPO」が2019年シーズンにNormal-MODのSUPERSIX EVOをレースで使用。
プロのロードレースで実戦投入されるNormal-MOD。
極限まで軽量にこだわるなら話はべつですが、サイクリングメインでたまにレースに出ることがあるような使い方であれば、これはもうNormal-MODで十分なのでは?
と思ってしまいます。
十分なエアロ性能
エアロ効果を意識したフレーム形状になっています。
パイプ形状を丸形からD型にすることで重量は変わらず剛性を確保。
さらには30%以上の空気抵抗の削減に成功しています。
快適性
フレームとフォークには「SAVE」というキャノンデールのテクノロジーが採用されています。
「SAVE」はキャノンデールのほとんどのモデルに採用されていて、フレームを部分的に平たくする事で振動を吸収し路面追従性をアップさせるテクノロジーです。
【Synapse Active Vibration Elimination】の略。
振動吸収性が良いと路面追従性がよくなるのでスピードを維持しやすくなる印象です。
タイヤクリアランス
30mm幅のタイヤまで装着可能になっています。
太めのタイヤを装着することで快適性をアップさせることも可能ですね。
走るシチュエーションでタイヤを変えるなんて事も出来ますね!
オススメオプションパーツ
ここからはオススメのオプションパーツを紹介していければと思います。
ただ、Ultegra Di2モデルに関してはほぼほぼ完成されたパッケージですよね。
105モデルに関してはまだまだアップグレードを楽しめそうですね。
タイヤを変えて快適性をアップ
せっかく30cまでのクリアランスがあるのであれば、太めのタイヤにして快適性をアップさせてみるのも楽しいかもしれませんね。
電動コンポーネント
ロングライドの強い味方、電動コンポーネント。
変速時のストレスが少なく、腕への疲労も軽減されますね。
サイクルコンピューター
GPSモデルならログもとれますし、ナビとして使えるモデルもありますね。
スピード、時間、ケイデンスetcが数値でわかるのでトレーニングにもサイクリングでも楽しさが増えますよね。
スマホを使うとどうしてもバッテリーの減りが気になってしまうので、サイクルコンピューターがオススメです。
盗難対策も忘れずに!
警視庁によると、令和元年では全国の自転車盗難発生件数は1年間で168,703件。
単純計算で一日に462件も盗難が発生しているという事です。
盗難の発生場所の約50%が住宅というデータも出ています。
しかも盗難された自転車の60%は無施錠ということです。
マンションや住宅の敷地内であっても自転車から離れる場合は鍵はかけておかないといけません!
自宅だからって油断したら駄目なんだね
自宅で駐輪する場合頑丈な鍵を使うのがオススメ!
持ち運びが必要ない自宅では重量を気にせず頑丈な鍵を使いましょう。
出先で長時間自転車から離れるわけではないのであれば持ち運びも容易な軽量コンパクトな鍵もあり。
アップル社の「探す」アプリを使って自転車の場所を特定すること出来るアイテム。
警報アラームもついているので盗難防止の強い味方になりますね!
無くしものを見つけるための「スマートタグ」(スマートトラッカー、紛失防止タグ)。
スマホとの連携で位置を確認出来るので自転車に忍ばせておくのもオススメ!
エアタグを自転車に忍ばせるためのアイテムも増えてきました!
「GPS搭載」と記されたステッカーを自転車に貼っておくだけでも盗難の抑制になります。
盗難から大切な自転車を守る為の対策はバッチリにしておきましょう!
自転車保険、入っていますか?
2015年以降、全国で自転車保険の加入義務かがが進んでいます。
事故を起こさない、事故に遭わないことが一番大事ですが、万が一の時に自分や相手の方を守るためにも保険の加入はしておきましょう!
2020年には、自転車乗用中の事故発生件数が67,673件。
8分に1件の頻度で自転車事故が発生している計算になります。
気軽に乗れる自転車ですが、死亡事故や後遺障害を負った事故などに対する高額賠償事例があります。
- 小学生が運転する自転車と歩行者との衝突事故では、歩行者の方が頭蓋骨骨折し意識不明の状態に。(賠償額約9,521万円)
- 高校生が乗る自転車が車道を斜めに横断、直進してきた自転車の男性会社員と衝突。男性会社員は言語機能の喪失等の状態に。(賠償額約9,266万円)
自転車事故による高額賠償の金額を見ると、保険の加入なしで自転車にのるのはリスクがありますね。
クレジットカードや火災保険、自動車保険など既にに加入している保険等に付帯されている場合もあるので、加入状況をチェックしてみるのがオススメです。
事故を起こさない、遭わないが一番ですが万が一の時のためにも保険には加入しておきましょう!
【本人型】自転車保険プラン<節約コース>【楽天超かんたん保険】【自転車】【保険】【自転車保険】まとめ
今回は費用対効果抜群のセカンドグレードという事で、【cannondale|SuperSix EVO CARBON DISC】を紹介させていただきました。
トップグレードに使われるHi-MODカーボンではありませんが、トッププロのレースでも実戦投入されるほどのポテンシャルを持ったNormal-MODカーボンを使用したモデル。
トップグレードは値段も高いし、そこまでレースで使うこともない。
サイクリングをメインに考えていてレースは機会があれば出てみたい。
という方にオススメしたいモデルになっています。
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