こんにちは!チャーリー店長ですっ!
乗り心地がよくて姿勢もキツくない初心者でも乗りやすいクロスバイクってないかな?
今回はそんな悩みを解決してくれる快適性抜群のクロスバイク、【FELT|Verza Speed】を紹介させていただきます!
FELTはアメリカ、カリフォルニア州アーバインを拠点とする自転車メーカーです。
もともとモーターサイクルのエンジニアだったジム・フェルトが立ち上げた高品質ブランド。
徹底的な研究開発を信念とした質実剛健なブランドでエアロロードのパイオニア的存在のFELT。
そんなFELTの快適性抜群のクロスバイク、さっそく見ていきましょう!
僕は自転車屋さんになって十数年。
今まで何台もクロスバイクを販売させていただきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います!
それでは最後までお付き合いお願いしますっ!
Verza Speed
Verza Speed 50 ¥59,400-(税込み)
Verza Speed 40 LTD ¥99,000-(税込み)
Verza Speed 40 ¥121,000-(税込み)
Verza Speed 40 | Verza Speed 50 | |
---|---|---|
Frame | Superlite butted アルミニウム | F-Lite PG アルミニウム |
Fork | Felt Fitness、ハイテンスチールブレード | Felt Fitness、ハイテンスチールブレード |
Rear Derailleur | Shimano Altus 8-speed | Shimano Altus 8-speed |
Front Derailleur | Shimano Tourney TY710 | Shimano Tourney TY710 |
Crank | SR/Suntour XCC、48/38/28T | SR/Suntour XCC、48/38/28T |
Brakes | Shimano BR-UR300 油圧ディスク | Tektro RX-1 Vブレーキ |
Brake Levers | Shimano BL-MT200 | Shimano EF-500 |
Shifters | Shimano Altus SL-M315 | Shimano Acera EF500 EZ |
Rear Cogs | Shimano, CS-HG200 8-speed, 12-32T | Shimano, CS-HG200 8-speed, 12-32T |
Weight | 11.9kg | 11.5kg |
Colors | チャコール、ブラック/ブルー | チャコール、ブラック/レッド、ブラック/ブルー、ホワイト |
Verza Speed 40は油圧式のディスクブレーキモデル、Verza Speed 50はVブレーキモデルになります。
Verza Speed 40に装備されているのはShimano製の油圧ディスクブレーキ。
制動力が高く天候や路面状況に関わらず安定してブレーキが効きます。
ワイヤーで引くブレーキに比べ、油圧式は引きがかなり軽いので長時間運転しても手が疲れにくくなります。
Verza Speed 50は車輪を挟んで止めるVブレーキが装備されています。
ディスクブレーキに比べ重量が軽くメンテナンス性に優れます。
制動力はかなり強いので、普段使いには十分な性能です。
快適設計のフレーム
Verza Speedのフレームは快適性を高める設計になっています。
油圧ディスクブレーキを装備したVerza Speed 40のフレームは、強度が不要な箇所の肉厚を薄くするバテッド加工が施されています。
見た目は同じに見えますがフレーム自体が軽量化されているんですね。
シートステーのパイプ径は前モデルより25%も細くなりました。
細くするだけではなく、シートチューブ付近の形状を扁平にする事により快適性をさらに高めています。
さらにシートチューブを短くすることでシートポストのしなりを増加させ振動吸収性をよくしています。
ダウンチューブもパイプ径を20%ダウンさせ、全体の剛性を落とし快適性を向上させているにも関わらず加速に必要な横剛性は確保しているという優れた技術で設計されているんです。
走行性能を落とさず快適性をアップさせるなんて凄い技術ですね!
リラックスポジションのジオメトリー
Verza Speedは前傾姿勢になりにくい、非常に乗りやすいジオメトリーになっています。
一番の特徴はヘッドチューブの長さじゃないでしょうか。
ヘッドチューブの長さが51サイズで160mm。
同じFELTのロードバイクに比べ約4cmも長く設計されています。
ということは、ハンドルの位置もそれだけ高くなり前傾姿勢になりにくいポジションになると言うことですね。
さらにはBB(ボトムブラケット)の位置も10mm下げることにより、重心を低くして安定性を高めています。
初めてクロスバイクに乗る方でも無理のない姿勢で安定して走行が出来る設計になっています。
快適パーツアッセンブル
Verza Speedにはクロスバイクにはあまりないゲル入りのサドルが装備されています。
しかもイタリアに本拠を構える世界最大のサドルメーカーであるSELLE ROYAL社のサドルです。
長時間のサイクリングでも快適に乗車出来ますね!
オススメオプションパーツ
例えば出先でコンビニなどに寄った際に、駐輪するときにスタンドが必要ですよね。
長時間自転車から離れるのであればある程度頑丈な鍵が必要になります。
夜間の走行にはライトが必須です。
いくつかオススメのパーツを紹介させていただきますっ!
Verza Speedにオススメのオプションパーツ
駐輪する際、必要になるのがスタンドですね。
チェーンステーとシートステーに挟んで止めるタイプのスタンドです。
ディスクブレーキにスタンドを付ける場合はクランプの長い物を使います。
USB充電式のヘッドライト。
450ルーメンなので夜間でも安心の明るさです。
盗難見舞金制度が付いた頑丈な鍵。
専用マウントをボトルケージに固定して持ち運びが可能です。
車道を走る際にはヘルメットをかぶりましょう!
死亡事故の大半は転倒による頭部への衝撃によるものです。
盗難対策も忘れずに!
警視庁によると、令和元年では全国の自転車盗難発生件数は1年間で168,703件。
単純計算で一日に462件も盗難が発生しているという事です。
盗難の発生場所の約50%が住宅というデータも出ています。
しかも盗難された自転車の60%は無施錠ということです。
マンションや住宅の敷地内であっても自転車から離れる場合は鍵はかけておかないといけません!
自宅だからって油断したら駄目なんだね
自宅で駐輪する場合頑丈な鍵を使うのがオススメ!
持ち運びが必要ない自宅では重量を気にせず頑丈な鍵を使いましょう。
出先で長時間自転車から離れるわけではないのであれば持ち運びも容易な軽量コンパクトな鍵もあり。
アップル社の「探す」アプリを使って自転車の場所を特定すること出来るアイテム。
警報アラームもついているので盗難防止の強い味方になりますね!
無くしものを見つけるための「スマートタグ」(スマートトラッカー、紛失防止タグ)。
スマホとの連携で位置を確認出来るので自転車に忍ばせておくのもオススメ!
エアタグを自転車に忍ばせるためのアイテムも増えてきました!
「GPS搭載」と記されたステッカーを自転車に貼っておくだけでも盗難の抑制になります。
盗難から大切な自転車を守る為の対策はバッチリにしておきましょう!
自転車保険、入っていますか?
2015年以降、全国で自転車保険の加入義務かがが進んでいます。
事故を起こさない、事故に遭わないことが一番大事ですが、万が一の時に自分や相手の方を守るためにも保険の加入はしておきましょう!
2020年には、自転車乗用中の事故発生件数が67,673件。
8分に1件の頻度で自転車事故が発生している計算になります。
気軽に乗れる自転車ですが、死亡事故や後遺障害を負った事故などに対する高額賠償事例があります。
- 小学生が運転する自転車と歩行者との衝突事故では、歩行者の方が頭蓋骨骨折し意識不明の状態に。(賠償額約9,521万円)
- 高校生が乗る自転車が車道を斜めに横断、直進してきた自転車の男性会社員と衝突。男性会社員は言語機能の喪失等の状態に。(賠償額約9,266万円)
自転車事故による高額賠償の金額を見ると、保険の加入なしで自転車にのるのはリスクがありますね。
クレジットカードや火災保険、自動車保険など既にに加入している保険等に付帯されている場合もあるので、加入状況をチェックしてみるのがオススメです。
事故を起こさない、遭わないが一番ですが万が一の時のためにも保険には加入しておきましょう!
【本人型】自転車保険プラン<節約コース>【楽天超かんたん保険】【自転車】【保険】【自転車保険】ざっと必要なパーツを紹介させていただきました。
使い方や使うシチュエーションによっても必要なパーツは変わるので、乗りながらパーツを揃えていくのも楽しみ方のひとつかなと思います。
ご自分の使い方にあったパーツを見つけてくださいね。
まとめ
今回は【FELT|Velza Speed】を紹介させていただきました。
特長をまとめてみると、
ハンドル位置が高く無理な前傾姿勢になりにくい。
ゲル入りサドルで長時間のライドでも快適に乗車可能。
ディスクブレーキであれば安定した制動力で長時間のライドでも腕がつかれにくい。
初めてのクロスバイクにオススメしたい一台ですね!
ただし、スピードを求めるともう少し前傾姿勢の取れる自転車のほうがいいと思います。
その辺は使い方に合わせて選んでいただければと思います。
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