【SCOTT(スコット)|METRIX 30 EQ】最強フラットバーグラベルロード!

METRIX 30 EQ アイキャッチ

こんにちは!チャーリー店長(@charinco_select)ですっ!

ロードバイクまでは必要ないけど、それなりに走れるほうが良い。
欲を言えば未舗装路も多少走れると嬉しい。

今回はそんな期待に応えてくれる【SCOTT】のグラベルロードをフラットバーにしたモデル、【METRIX 30 EQ】を紹介させていただきたいと思います!

前回紹介させていただいた、【SPEEDSTER GRAVEL 50(スピードスターグラベル 50)】のフラットバーバージョンにあたります。

【SPEEDSTER GRAVEL 50】との違いも含めて紹介出来ればと思います。

チャーリー店長

僕は自転車屋さんになって十数年。
今まで何台もロードバイクを販売させていただきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います!

それでは最後までお付き合いお願いしますっ!

目次

METRIX 30 EQ

Metrix 30 EQ
出典:SCOTT

MTRIX 30 EQ ¥181,500-(税込み)

FlameD.Butted 6061 Alloy 
ForkAlloy Flatmount Disc 1 1/4”-1 1/2”
CranksetAlloy 50x34T
Front derailleurShimano Claris FD-R2000
Rear derailleurShimano Claris RD-R2000
ShiftersShimano SL-R2000
CassetteShimano CS-HG50, 8 Speed
Brake setShimano BR-UR300 Hyd Disc
Brake LeverShimano BL-MT201
TireSchwalbe G-ONE Bite Performance, 700x40C
Weight11.6kg

【METRIX 30 EQ】はグラベルロードである【SUPEEDSTER GRAVEL 50】をベースに、ハンドルをフラットバーに、前後フルフェンダーを装備したモデルになります。

ワイヤー類をフレーム内に完全内装し、スッキリと高級感のある外観に仕上がっています。

フレームに僅かな擦れ傷が入っているという事で超お買い得になっています↓
要チェックですっ!

それではオススメのポイントを紹介させていただきますっ!

ワイヤー類を完全内装

METRIX 30 EQ ステム裏

このモデルの一番の特徴を上げるとすれば、ステム下からワイヤー類をフレーム内に完全内装しているという点。

クロスバイクでここまでの仕様というのは無いですね。

ステム下からフレーム内にワイヤーを内装してしまうと、ワイヤーの抵抗が増えてブレーキの引きが重くなってしまうというデメリットがあります。

が、【METRIX 30 EQ】に採用されているブレーキはSHIMANOの油圧式。

ワイヤーによる抵抗が無いのでブレーキの引きが重くなるというデメリットもありません。

METRIX 30 EQ 外観

さらに、ワイヤー類が内装されることでスッキリと高級感のある外観に。

チャーリー店長

パッと見はワイヤーが無い自転車に見えますね!

油圧式ディスクブレーキ

METRIX 30 EQ ブレーキ

上記でも紹介させていただきましたが、採用されているブレーキはSHIMANOの油圧式ディスクブレーキになります。

油圧式ディスクブレーキというのは、ブレーキレバーを握ることでホース内のオイルを圧縮し、ピストンを押出しブレーキをかけるというもの。

ワイヤーのように錆びたり、ワイヤーに角度がつくことで抵抗が増えてブレーキの引きが重くなるという事がありません。

驚くほど軽い力でブレーキをかける事ができ、雨の日でも制動力が落ちづらいのも魅力です。

【SUPEEDSTER GRAVEL 50】ではフロントのローター径が160mmでしたが、【METRIX 30 EQ】では180mmのものが採用されています。

ローター径が大きくなるとブレーキの効きが強くなります。

バーエンド付きグリップ

METRIX 30 EQ グリップ

バーエンド一体型のグリップが採用されています。

バーエンドのメリット
  • バーエンドがあることで手の位置を変える事が出来るため、長時間のライドでの手首の疲労軽減や快適性の向上が見込めます。
  • バーエンドを握ることでハンドルを引きやすくなる為、登坂時の効率をアップさせることが出来ます。

グリップとバーエンドは別売りのケースがほとんどですが、最初からバーエンド一体型グリップというのはデザインの統一感もあり嬉しいですよね。

Schwalbe G-ONE Bite Performance

タイヤにはドイツのメーカーである【Schwalbe】のグラベルタイヤ、【G-ONE Bite Performance】が採用されています。

700×40cというボリュームのあるタイヤで、舗装路でも転がりが軽くエアボリュームも多いので乗り心地の良いタイヤですね。

未舗装路でもしっかりとグリップしてくれそうです。

チャーリー店長

通勤や通学から、週末のグラベルサイクリングなんかも行けちゃいますね!

豊富なサイズ展開

METRIX 30 EQ ジオメトリー
出典:SCOTT

【METRIX 30 EQ】はサイズ展開が豊富なのも有り難いですね。

【SUPEEDSTER GRAVEL 50】はXSサイズからLサイズまでの4サイズ展開でしたが、【METRIX 30 EQ】はXXSサイズからLサイズまで用意されています。

身長でいうと155cmくらいから185cmくらいまでカバー出来るサイズ展開になっています。

フレームのジオメトリーは【SUPEEDSTER GRAVEL 50】と同じなので、グラベルロードが欲しいけど小さいサイズがなくて【SUPEEDSTER GRAVEL 50】を諦めてしまった方には、【METRIX 30 EQ】をドロップハンドル化して乗るという事も可能。

ただ、ドロップ化するにはコンポを載せ替える必要がありますが(汗)

オススメオプションパーツ

【METRIX 30 EQ】には前後フェンダーが標準装備されているので、毎日の通勤や通学にピッタリだと思います。

普段使いにオススメのオプションパーツを紹介していきますっ!

キックスタンド

フラットマウントのブレーキ台座を使って取付出来るキックスタンドです。
フレームを挟んでの取付ではないので、フレームが傷つかず見た目もスッキリと取付出来ます。

ハンドルバーバッグ

保温保冷タイプのハンドルバーバッグ。
ハンドル周りのケーブルがスッキリとまとまっているのでワイヤーを気にせず取付出来ますね。

フレームバッグ

拡張可能なフレームバッグです。
小物はもちろん、出先で荷物が増えても拡張することで容量を増やせます。

盗難対策も忘れずに!

警視庁によると、令和元年では全国の自転車盗難発生件数は1年間で168,703件

単純計算で一日に462件も盗難が発生しているという事です。

盗難の発生場所の約50%が住宅というデータも出ています。

しかも盗難された自転車の60%は無施錠ということです。

マンションや住宅の敷地内であっても自転車から離れる場合は鍵はかけておかないといけません!

自宅だからって油断したら駄目なんだね

自宅で駐輪する場合頑丈な鍵を使うのがオススメ!
持ち運びが必要ない自宅では重量を気にせず頑丈な鍵を使いましょう。

出先で長時間自転車から離れるわけではないのであれば持ち運びも容易な軽量コンパクトな鍵もあり。

アップル社の「探す」アプリを使って自転車の場所を特定すること出来るアイテム。
警報アラームもついているので盗難防止の強い味方になりますね!

無くしものを見つけるための「スマートタグ」(スマートトラッカー、紛失防止タグ)。
スマホとの連携で位置を確認出来るので自転車に忍ばせておくのもオススメ!

エアタグを自転車に忍ばせるためのアイテムも増えてきました!

「GPS搭載」と記されたステッカーを自転車に貼っておくだけでも盗難の抑制になります。

チャーリー店長

盗難から大切な自転車を守る為の対策はバッチリにしておきましょう!

自転車保険、入っていますか?

2015年以降、全国で自転車保険の加入義務かがが進んでいます。

事故を起こさない、事故に遭わないことが一番大事ですが、万が一の時に自分や相手の方を守るためにも保険の加入はしておきましょう!

自転車事故発生件数

2020年には、自転車乗用中の事故発生件数が67,673
8分に1件の頻度で自転車事故が発生している計算になります。

気軽に乗れる自転車ですが、死亡事故や後遺障害を負った事故などに対する高額賠償事例があります。

自転車事故による高額賠償事例
  • 小学生が運転する自転車と歩行者との衝突事故では、歩行者の方が頭蓋骨骨折し意識不明の状態に。(賠償額約9,521万円
  • 高校生が乗る自転車が車道を斜めに横断、直進してきた自転車の男性会社員と衝突。男性会社員は言語機能の喪失等の状態に。(賠償額約9,266万円
チャーリー店長

自転車事故による高額賠償の金額を見ると、保険の加入なしで自転車にのるのはリスクがありますね。

クレジットカードや火災保険、自動車保険など既にに加入している保険等に付帯されている場合もあるので、加入状況をチェックしてみるのがオススメです。

事故を起こさない、遭わないが一番ですが万が一の時のためにも保険には加入しておきましょう!

【本人型】自転車保険プラン<節約コース>【楽天超かんたん保険】【自転車】【保険】【自転車保険】

まとめ

今回はSCOTTのフラットバーグラベルロード【METRIX 30 EQ】を紹介させていただきました。

前回紹介させていただいた【SUPEEDSTER GRAVEL 50】のフラットバーバージョンになりますね。

ただ、ブレーキが油圧になっていたり、フェンダーが前後装備されていたりと通勤や通学に使うのであればMETRIXのほうが使いやすいのではないでしょうか。

ワイヤー類が全て内装されていて高級感のある外観に、サイズも小さいサイズから用意されているのは嬉しいですね。

後々ドロップハンドルにして本格的にグラベルロードとしても使用可能だと思います。

長く使える一台ではないでしょうか。

その他のグラベルロードはこちらから↓

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき有難うございましたっ!

チャーリー店長

チャーリー店長(@charinco_select)でした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次