こんにちは!チャーリー店長ですっ!
乗り心地抜群のクロスバイクってないかな?
今回はFUJI(フジ)からリリースされた全く新しいグラベルクロスバイク【TALAWAH】を紹介させていただきますっ!
TALAWAHはマウンテンバイクをベースとしたクロモリフレームのクロスバイク。
21年モデルからフレームを変更し、さらに乗りやすくなった22年モデルのTLAWAH。
この記事を読んでいただければFUJI【TALAWAH】について理解していただけると思います!
僕は自転車屋さんになって十数年。
今まで何台もクロスバイクを販売させていただきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います!
それでは最後までお付き合いお願いしますっ!
TALAWAH
TALAWAH ¥107,800-(税込み)
Frame | Fuji Elios 2 custom butted CrMo |
Fork | Fuji 1 1/8″ CrMo |
Crankset | FSA 1×10 40T |
Rear derailleur | Shimano DEORE 10-speed |
Shifters | Shimano DEORE 10-speed |
Cassette | Shimano 11-42T, 10-speed |
Brake | Shimano MT200 |
Wheelset | Fuji 650B 28/28H |
Tires | Chaoyang 27.5×1.75 |
Frame(フレーム)
まず気になるのは22年モデルになり、新しくなったフレーム。
いったいどう変わったのか?
使われているのはFEATHERでも使われていたバテッド加工されたクロモリのパイプ。
見た目がスッキリとしてカッコいいですよね!
簡単に説明させていただくと、
鉄にクロムとモリブデンを混ぜた素材で作ったパイプに、力のかかるパイプの繋ぎ目は肉厚を厚めにし、力のかからないパイプの中央部分の肉厚を薄くするという加工を施したフレーム。
特徴としては振動吸収性に優れ、快適な乗り心地。
フレームがしなる事によって推進力を得て進む事が出来る。
長距離ライドに向いた素材という事ですね。
さらに、21年モデルに比べフレームが変更になりました。
チェーンステーの長さが20mm程度長くなりました。
チェーンステーが長いと漕ぎ出しこそ少し重くなりますが、直進安定性が良くなります。
お子様を乗せる自転車が長めに作られているのもそういう事ですね。
最近流行りのロングツーリングやバイクパッキングにはピッタリじゃないでしょうか。
1×10 ドライブトレイン
コンポーネントはShimano DEORE 10-speedでアッセンブルされています。
クロスバイクにしてはギアの段数が少なく感じるかもしれませんが、街乗りであれば10-speedもあれば十分です。
逆に変速に関しては少ないほうが部品点数が少なくなり、トラブルが減るのでオススメです。
ナローワイドチェーンリング(チェーンリングの歯が厚い歯と薄い歯が交互に設置されチェーンがピッタリとはまり外れにくくなっている)、スタビライザー付きのリアディレイラーでチェーン外れの心配はほぼありません。
マウンテンバイクの上位機種などもフロントシングルが多いですね。
拡張性の高さ
チェーンステーが20mm伸びた事により、タイヤクリアランスが広くなりました。
おかげでタイヤサイズが27.5×2.1まで入るという事です。
デフォルトではグラベル系クロスバイクにしては細目の1.75のタイヤですが、太目のタイヤに変更してオフロードを楽しむ事も可能。
フロントフォークにはダボが3つも付いているのでキャリアだったり、大き目のボトルケージだったり色々装着出来ますね!
革サドルに変えるだけで雰囲気がガラっと変わりますね!
まとめ
今回はFUJI【TALAWAH】を紹介させていただきました。
見た目もスタイリッシュですし、乗り心地も抜群ですし、拡張性も広い。
かなり使い勝手のいいクロスバイクだと思います!
通勤はもちろん、週末に自転車に荷物を詰め込んでキャンプなんかも出来そうな一台ですね。
楽しみ方を広げてくれそうなクロスバイク、TALAWAH。
「TLAWAH」というのは、パトワ語で「恐れない強い心」という意味だそうです。
その他のクロスバイクはこちらから👇
それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき有難うございました。