こんにちは!チャーリー店長です。
今回はヤマハ パスバビーun SPについて掘り下げていきたいと思います!
僕の独断と偏見で選ばせていただいた子ども乗せ自転車ランキングで第2位にさせていただいた、理由など紹介させていただきます。
第2位になったからにはもちろん良い自転車なんだよね?悪いところなんてあるの?
僕は自転車屋さんに勤めて十数年。
もちろんヤマハ パスバビーun SPも今までに何台も販売させていただきました。
本記事ではカタログを読んだだけでは分かりづらい部分まで紹介出来ればと思います。
最後まで読み終えて頂けたらメリット・デメリットも含め、パスバビーun SPが自分に合ってるか?
が分かると思います。
それでは、さっそく・・・
ヤマハ パスバビーun SPのメリット・デメリット
それでは早速紹介していきたいと思います。
もちろんヤマハ パスバビーun SPのメリット・デメリットはあります。
前回のランキング記事ではオススメのポイントを紹介させていただきましたが、今回はもう少し深掘りして行ければと思います。
ちなみに、
・パスバビーun SP (バッテリー容量15.4Ah リヤチャイルドシート標準装備モデル)
・パスバビーun (バッテリー容量12.3AH リヤチャイルドシートなしモデル)
があります。
今回はパスバビーun SPについてです、お付き合いよろしくお願いします。
まずはメリットから紹介させていただきます!
スマートパワーアシスト
他のメーカーとの違いとして、1番のポイントはスマートパワーアシストという機能。通常の電動アシスト自転車はアシストの強さを手元のスイッチのボタンを押すことにより切り替えます。
スマートパワーアシストという機能は、アシストの切り替えを自動で行ってくれるという機能。煩わしいアシストの切り替えの操作がいらないとういう優れもの。
接客していて思うのですが、女性はなかなか変速やアシストの切り替えを使わないという印象です。
切り替えを使わないと車輪やモーターに負荷がかかり故障の原因になる可能性もあります。
なので自動で切り替えてくれるというのは良いですね!
リアチャイルドシート「ハグシート」
チャイルドシートもオススメしたいポイントです。
2022モデルから、チャイルドシートもニューモデルに変更されました。
今までにない画期的なチャイルドシートだと思います!
このチャイルドシートの良い点は、チャイルドシートをコンパクトに折り畳む事が出来るんです。
畳む事によって高さに制限がある2段階式の駐輪場などでの駐輪も可能になります。
さらに、シートベルトが自動巻き取り式。車のシートベルトのように長さの調整がいりません。
冬になり厚着になったりするとシートベルトの長さを調整しなおさないといけませんが、巻き取り式ならその心配もありません。
背面には靴や小物などを収納できるポケットが付いています。
アシストスイッチに時計がついている
もう一つオススメしたい点、アシストのスイッチに時計表示機能付き。
何気に他のメーカーにはない機能ですね。
子どもの送り迎えの際、やっぱり時間は気になりますよね?
腕時計をしていないとスマホ等で時間を確認すると思いますが、運転中に片手でスマホは危ないですね。
ましてや子どもを乗せながらの片手運転は非常に危険なので避けていただきたい。
そんな時はスイッチを見れば時間がわかる。痒いところに手が届く的ポイントですね!
以上、僕が実際に感じたパスバビーun SPについてのメリットになります。
パスバビーun SPはどんなデメリットがあるの?
もちろんどの自転車にしてもメリットだけではありません。何だって良いところもあれば悪いところもありますよね。
僕が現場で感じたデメリットを紹介していきたいと思います。
フロントチャイルドシート装着時の車体の安定性
フロントにチャイルドシートを装着する場合。
ハンドルに引っ掛けるタイプのチャイルドシートになります。
さらに自転車の全長を短めに設計してある為、コンパクトで取り回しは良いのですが少し安定性に欠けるかなと。その辺は取り回しをとるか、安定性をとるかになりますが。
バッテリー容量と走行距離
あとはほんの少し走行距離が短いかなと。
パスバビーun SPのバッテリー容量は15.4Ah。
1充電あたりの走行距離は
オートエコモード | スマートパワーモード | 強モード |
75km | 58km | 51km |
充分な走行距離ではあると思いますが、他のメーカーに比べる少し短い印象ですね。
他のメーカーに比べ多少走行距離が短くはなりますが、75kmも走れれば十分だとは思います。
実際そこまで大きなデメリットはないかなというのが正直なところです。
パスバビーun SPの補償内容
補償に関しては、他のメーカーと同様に盗難補償と傷害保険が無料でついてきます。
大手メーカーであればその辺の保証はマストですね。
・3年間盗難補償
・親子安心傷害保険
(死亡・後遺障害保険金 最高200万円 入院保険金(日額)1,000円)
もしもの時のために、補償がしっかりした自転車を選びたいですね。
パスバビーun SPの価格
やっぱり気になる自転車の価格。
パスバビーun SP メーカー希望小売価格(充電器含む)¥168,300(税込み)
最新のチャイルドシート、アシストの切り替えが自動という機能もついているので他のメーカーに比べ価格的にはお買い得感がありますね。
まとめ
ここまでメリット、デメリットを色々と説明させていただきました。
ヤマハ パスバビーun SPはトータル的に見て、かなり機能と価格のバランスが良い自転車ですね。
子供乗せの期間が終えて、チャイルドシートを外した後もカゴを付けて普通の電動自転車としても違和感なく使えると思います。
以上、僕が個人的に感じたパスバビーun SPのメリット、デメリットです。
少しでも子供乗せ自転車選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、今回はこの辺で!
お付き合いありがとうございましたっ!