こんにちは！チャーリー店長ですっ！
グラベルも興味あるけど、走行性能もう重視したいって欲張りかな？
そんな希望を叶えてくれる万能すぎるバイク。
今回はFUJIのアルミグラベルロード【JARI 1.5】を紹介させていただきます。
砂利道も舗装路もどちらも楽しめる万能すぎるバイクです。
チャーリー店長僕は自転車屋さんになって十数年。
最近グラベルロードの販売も増えてきました。
その経験と知識を活かし自転車選びのお手伝いが出来ればと思います。
それでは最後までお付き合いお願いします！
JARI 1.5
JARI 1.5 ￥214,500-（税込み）
| Frame | A6-SL Super-Butted Aluminum |
| Fork | C10 carbon monocoque |
| Crankset | FSA Vero pro, 46/30T |
| Front derailleur | Shimano Tiagra, 31.8mm clamp |
| Rear derailleur | Shimano Tiagra GS, 10-speed |
| Shifters | Shimano Tiagra STI, 10-speed |
| Cassette | Shimano , 11-34T, 10-speed |
| Brake | Shimano Tiagra , hydraoulic disc |
| Tires | WTB RADDLER 700×40C |
| Weight | 10.4kg |
FUJIのアルミグラベルロード、【JARI 1.5】。
その名の通り日本語の「砂利」からきています。
まさにグラベルを走る事を目的とした感じのネーミングですね。
それではオススメのポイントを紹介していきたいと思いますっ！
- A6-SL Super-Butted Aluminum
- C10 carbon monocoque
- Tiagra油圧ディスク
A6-SL Super-Butted Aluminum
FEATHERやBALLADなどFUJIといえばクロモリというイメージが強いですが、アルミもかなり力を入れています。
今回紹介しているJARIに使われているアルミは【A6-SL Super-Butted Aluminum】というもの。
ただのアルミではなく、フジオリジナルの軽量で剛性感のあるチタンを配合した特別なアルミ素材。
さらに独自の製法で溶接部分の肉厚を薄く仕上げて軽量化を図っています。
それだけではなく、JARIのフレームは前後で番手の違うアルミを使用しているんです。
リア三角は剛性を重視し6066番のアルミを使い、メインのトライアングルは軽量で振動吸収性に優れた6061番のアルミを使用する事によってアルミらしい機敏な反応性に加え、路面からの振動を吸収する事の出来るフレームに仕上がっています。
さらに、リア三角を小さくする事で漕ぎ出しが軽く、ホイールベースを長めにとりBBの位置を低く重心を下げる事により高速域での安定性を実現。
それに加え、フレームの強度を上げるがめトップチューブとシートチューブの間にガセットを入れています。
トップチューブ下には担いだ時の方の負担を減らすためのシリコンパッドまで付いているという、至れり尽くせりな仕様。
ボトルケージなどを取付する為のダボ穴もトップチューブ上面、シートチューブ、ダウンチューブ上下、フェンダー用ダボ穴など数多く設置されているのも嬉しいですね。
C10 carbon monocoque フロントフォーク
フォークには軽量で振動吸収性に優れたフルカーボンフォークを採用。
ブレーキケーブル内蔵で障害物からの接触を避けスッキリとした見た目に加え、フォーク両サイドにダボ穴を設け積載能力も十分です。
バイクパッキングやキャリアを取り付けてのロングツーリングにも対応できますね。
SHIMANO Tiagra
コンポーネントはSHIMANOのTiagra、2×10速を装備。
ブレーキは前モデルの機械式ディスクブレーキからTiagraの油圧ディスクに変更されています。
油圧式のディスクブレーキは軽い力でしっかりとした制動力、スピードコントロールが出来るのでロングツーリングや荒れた路面での走行で大きなアドバンテージになります。
クランクはFSAというメーカーの物が使われています。
グラベルという事でかなり46/30Tという軽めのギアが使われていますが、オンロードをメインであればもう少し大きめのギアに交換するのもアリだとおもいます。
例えばクランクもTiagraに変更してロードバイクのような走行性能を手に入れる事も可能です。
バイクパッキングのススメ
とは言ってもやっぱりアドベンチャーバイクなんでバイクパッキングをオススメしたいのが本音です。
こんなにバイクパッキングに向いた車体なのでやらないなんて勿体ないｗ
最近は色々なメーカーからバイクパッキングに向いたバッグ類が販売されています。
その中でオススメのアイテムを紹介させていただきます！
フロントバッグ
ハンドルに取り付ける事の出来るフロントバッグ。
オーストリッチのフロントバッグはカラーが豊富です。
車体に合わせてコーディネートするのも楽しいですね。
シンプルなデザインでどんな車体にも合わせやすい！
トップチューブバッグ
トップチューブにもダボ穴があるのでボルトで取付できるバッグがオススメ。
ボルトで止める事が出来るのでスッキリとした見た目になりますね。
フレームバッグ
JARIはケーブル類が内蔵式なのでフレームバッグを取付けてもケーブル類に干渉しないのもポイントですっ！
デザイン性の高さで人気のあるフェアウェザー。
スタイリッシュなFUJIのバイクに似合う事間違いなしですね！
単体でも使う事が出来ますが、上で紹介したフェアウェザーのフレームバッグにドッキングして使う事が出来ます。
さらに容量を増やす事が出来るのでオススメ。
大型サドルバッグ
大容量のサドルバッグはキャンプツーリングには必須ですね。
上部に小さなポケットが付いてるのが使いやすい。
ケージ
フォーク両サイドにも取付出来ますよ。
輪行袋や寝袋などをストラップで固定して持ち運び出来ます。
グラベル用ボトルケージ。
悪路でも振動に耐えうる保持力が魅力です。
まとめ
今回はFUJIのアルミグラベルバイク、JARI 1.5を紹介させていただきました。
このモデルの一番の推しポイントは何といっても【A6-SL Super-Butted Aluminum】フレームです。
チタン配合の軽量、高剛性フレームにフルカーボンフォーク。
拡張性の広いダボ穴の多さ。
オンロードもオフロードもマルチに楽しめるバイクに仕上がっています。
普段はロードよりで週末はキャンプツーリングなんて使い方も出来るんじゃないかと思います。
チャーリー店長一台で使い方によって色々なスタイルに対応できる懐の広さを感じます。
JARI 1.5で自分だけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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